INTERVIEW02

周囲から驚かれたけれど、私にぴったりな
天職を見つけました

  • 自動車運転士
  • 畔田 友美(2014年7月入社)

女子大生からバス運転士を目指すきっかけは、
ラジオCMでした

明るく挨拶をしてくれた畔田運転士。指先はピンクのネイルが色づき、どこにでもいる元気な若い女性という印象だ。彼女がバス運転士を目指した理由を尋ねた。
「大学を卒業後、就職活動中に、ラジオCMで西鉄バス運転士募集の告知が流れたんです。大型二種免許支援や正社員採用などの言葉がふと耳に入って、直感的にやってみよう!と思いました。大学時代にスクールバスの運転士さんに親切にしていただいた経験もあって、バス運転士という仕事に魅力を感じていたこともあると思います。大学時代はリーダー役というより、サポート役という存在だったので、人の命を預かり、引導するバス運転士をやることについて、家族や友達はとても驚いていましたね。」

お客様からのお声掛けが
なによりもやる気につながります

畔田運転士が勤務する西鉄バス二日市㈱は観光地ながら、住民の年齢層が高い太宰府市を経由する。「太宰府への観光で海外からのお客様も多いので、英語専攻が役立っているんですよ。それに、ローカル線ならでは、お客様とのやりとりも多いです。毎日乗車されるお年寄りのお客様に顔を覚えていただいたり、降りられる際に『ありがとう』とお声掛けや『安心して目的地に行けるのは運転士さんのおかげだね』と話されている声が聞こえたり、お客様の些細な言葉やご好意がとても励みになります。命をお預かりする仕事なので運転で緊張することもあるのですが、一人で任されているからには、乗車されたお客様のために全力を尽くすぞ!と気合いが入ります。」

先輩への感謝を忘れず、
この先もずっとバス運転士であり続けたいです

まだ若い畔田運転士だが、教習所時代を振り返ってもらう。すると将来目指す“運転士像”を垣間見ることができた。
「教習所時代は大変苦労しました。先生には自主練までお付き合いいただくことも。厳しくもあり、真心を込めて指導していただきました。教習所を卒業後、実際の路線を先輩運転士とツーマンで走る際も勉強させていただきました。中でも『バスを綺麗に整えることで安全運転ができる』という教えは今でも心に言い聞かせ、気をつけています。先生や先輩たちに恩返しすべく、私も後輩に指導する場面があるならば、運転技術だけでなく、生活面や精神面でさりげなくフォローすることができる存在になりたいです。」

CHANGE!

健康面に気にかけるようになり、体力作りのため、営業所の先輩の勧めでゴルフやマラソンを始めました。すっかり今でははまっています。朝が早いことや、体調を崩し休むと周りに迷惑をかけてしまうということもあるのですが、なにより、休みたくない!休むのが悔しい!という気持ちが強いです。仕事に前向きな気持ちをもつことができました。

畔田 友美(あぜた ともみ)
自動車運転士 / 2014年7月入社
福岡市出身。各営業所に点在する20代運転士を集め、同期会を開催するのが最近の楽しみ。

今までのキャリア

  • 4年制の女子大学出身。大学時代は英語専攻していた。
  • 就職活動をしながらフリーターをしているときに、西鉄バスのラジオCMを聴き、バスの運転士を目指す。

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